iTunes不調。

先日のDV編集時、Mac側で.MOVを書き出したモノに関してWindowsで読めない不具合が出た。瞬間的にはWindows側の何かコーデック的な物が不足しているのだと思ったのだが結果としてファイルが壊れていただけだった。

その作業時深夜だったし、肉体的な疲労など様々な判断力の低下する要素があって、QuickTimeを更新すれば行けると思い込み、何かをアンインストールして何かをインストールした。正直覚えていない。

あくる日iTunesを起動してみるとエラーが出る。QuickTimeをまた入れなおせばよいと思ってiTunesSetup.exeをDL→修復。これでもエラーがでる。iTunesごとアンインストールして再インストールの流れを試みるも、Error 7がでる。

アップルの公式FAQに答えが載っていた。

iTunes for Windows:「iTunes が正しくインストールされませんでした。iTunes を再インストールしてください」というメッセージ

解決方法
この問題を解決するには、Microsoft の最新の .NET Framework をダウンロードしてインストールします。

.NET Frameworkの修復後立ち上げようとすると、

AVFoundationCF.dllが見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。

というiTunes.exe - コンポーネントが見つかりません のエラー。閉じると再びError 7(Windows error 126)と出る。

ここで考えるのは2つ。iTunesSetup.exeから修復(して再インストール)。もうひとつはiTunesSetup.exeで削除してから再インストール。もともと面倒くさがりなので修復を選ぶ。

修復1回目→上と同じ。AVFoundationCF.dllが見つからないという。アンインストールする。次は削除する。
削除→再インストール。「インストールが終了したらiTunesを起動する」にチェックが入っていたのだが、それでもiTunesは起動せず上記と同じError7。

さて、どうしたものか。インストール先を変えてみる。アンインストールを待つ間にAVFoundationCF.dllを調べると異国の地でも苦しんでおられるようだ。2006年。

Apple - Support - Discussions - AVFoundationCF.dll not found? + Error 7 ...

それからiTunesのインストール先をiTunes_iTunesに変更してみた。がダメ。こうなったら元に入れた何かをアンインストールしてみようと思う。DL履歴にQuickTime_Alternative_322.exeが居るので多分これだ。

コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」からQuickTimeAlternativeを削除すると大元のQuickTimeも削除される。その後再起動を促された。再起動するとiTunesHelperのエラーが。こいつは画像で。

そこからiTunesSetup.exeで修復でインストール。インストール終了直後にまた同じiTunesHelperのエラー。こりゃあはまってる。悪い方向に進んでいる気がしてきたのでGlaryUtilities(アンインストール管理)でiTunesをアンインストールする。インストール日時でソートを掛けて、色々と同じ日に入れたものを外す。PowerDVD10、Gomencorder、iTunes

そこからiTunesの再インストール。念のためにもともとあったフォルダではない場所にインストール(プレイリスト等はまた作れば良いかと諦めていたがこれも結果的にはプレイリストも生きていた)。すんなりインストールが終わってiTunes起動。



ここまでチクイチ書きながら作業をするとは思わなかった。何が悪かったのかは今ひとつわからないままだが、GlaryUtilitiesのアンインストール管理が綺麗に掃除をしてくれたのだと思う。これでもだめならWindowsUpdateを掛けてみようかと思っていたのだがー。

教訓
1)不具合が起きた段階までさかのぼる。
2)アンインストールは「プログラムの追加と削除」ではダメな可能性がある。
3)DV編集は鬼門。


追記。
iPhoneをつなぐと認識されない不具合が出たが再起動で直った。