今週のお題「自己紹介をしてみよう」

よし、今週もお題でひとつ書く。


自己紹介、ちょうど昨夜facebookで友人と「どこまで自己紹介を書くのか」の話をしていた所だった。深夜だったので特に推敲もなくコメントしたが「日本の現状としては出さないのがモラル、と言うかインターネットリテラシーの一環みたいなものとして扱われているよね」と思っていた。

何をどこまで書けば良いのだろう?

シチュエーション(年代や場所)の違い

自己紹介を過去にどういう場所でどういう風にしてきたかを思い出してみようと思う。

若い頃から順に振り返ると

  • 新学期
  • 新しい職場
  • 友達の友達と初めて会った時
  • バーのカウンター

etc.

これから先にはきっと、友人の結婚式で知らない人と出会った時だとか葬式で親戚が集まった時とかゲートボールの大会に出た時なんてのもあるんだろうな。
ま、場所やタイミングによって話している内容が違うというのがこの段階でわかった。

インターネットと現実世界の違い

mixiが招待制だった本当の初期。実名登録が普通だったしその余波やしわ寄せから複垢偽名というのも普通だった気がする(僕だけか?)。今僕のfacebookでは実名登録しているが、これは特に「そういう文化だから」と特に考えず実名にした。

この今週のお題ページにも注意書きがあったように、

ブログを訪問してくれた人にあなたやあなたのブログの事を伝えてみませんか?自己紹介はブログ仲間を見つける第一歩、ぜひチャレンジしてみてくださいね。(※名前や住所などの個人を特定できるような情報は記載しないでください。)

名前すらも非推奨にするのが現在の日本企業の姿勢だと思う。よいとかわるいではなく、責任が発生する案件に関してまだ日本では尖った企業がないのだろう。「名前を出してくださいね」と言える環境でもないしユーザー層が広くなればなるほどに何故かモラルもリテラシーも低下する。モラルとかリテラシーという言葉が便利すぎて嫌になる。

インターネットの世界と比べて、現実の世界もそこまで姿勢が正しいかどうかは甚だ疑問だが、こちらでは実名が普通となっていて、例えば新聞には毎日違う顔も名前も年齢を持った人が載っていたりする。新聞もネットも変わらないと思うのだがなぁ。と言う事で、僕のなかには「インターネットと現実世界の違い」を特に見つけることができなかった。

ガイドラインがあるといいよね

自己紹介を書く上でのガイドラインがあると便利だなと昨夜思った気がする。おおっぴらな人用のテンプレ、ふつうの人用のテンプレ、人を疑う日々の人用のテンプレ、など。グーグルを叩くとこんなサイトがあったのでブックマークしてみた。

mixiなどの自己紹介テンプレート(分野別型):自己紹介文の書き方 mixi(ミクシィ)の例と理想の例文

ブクマしてもはてダへ簡単に持ってこれる訳ではなかった。ブクマ損。そして自己紹介テンプレートをちらっと覗いたらどうでもいい気がしてきた。

結論が出ないままダレてきた

自己紹介をする相手を特定する場合は詳細を伝えるほうが良いのかもしれない(自信がない)。自信がない理由は「相手が自分に興味をいだいているか」の割合によって詳細度合いが変わるからだ。
自己紹介をする相手が誰だかわからない場合はふわっとした状態を創りだすほうがよいかもしれない(これまた自信がない)。これも同じで「相手はもっと自分のことを知りたいかもしれない」という理由からだ。


ここまで書いてみて「自己紹介をしてみよう」というお題を勝手に「自己紹介を考えてみよう」にしている自分に気づいた。なんだこの遠回り。

そう、こう云うのが僕です(強引に結論)。